テニス 基本知識 〜ルール編〜

テニス 基本知識 〜ルール編〜

どんなスポーツでも用語やルールが

わからないと、始めることができませんよね。

この記事ではプレー中によくでてくる用語と

ルールについて解説していきます。

この記事を読んでテニスを快適にプレーしましょう。

初心者の方向けにできるだけわかりやすく

解説していきます。

目次

テニスのルール

テニスはラケットを使用して、

ボールを1バウンド、

もしくはノーバウンドで相手の指定された範囲に

ボールを打ち返すスポーツです。


テニスコートの名称(範囲)

まずはテニスコートで使われる用語になります。

レッスンを受けているとき、

立ち位置を名称で指示されます。

ここはおさえておきましょう。


次はどこに打たないといけないのかを解説します。

ポイントはサーブから始まります。

コートの外から、対角線上の相手の

サービスエリアへいれなければいけません。

サービスエリアに入れば、

あとはコート内でのワンバウンド、

もしくはノーバウンドでの打ち合いになります。

シングルスとダブルスの範囲は

下の画像にてご確認ください。


試合の構成

通常の国際試合で採用されているのが

『3セットマッチ』です。3セットのうち、

2セットを先取したほうが勝ちとなります。

ただし、グランドスラム大会の男子シングルスでは

5セットマッチが採用されており、

5セットマッチでは、

3セットを先取した方が勝ちとなります。

 


一般人が出場できる地域で開催している試合は

「1セットマッチ」がほとんどです。

また、1日で終了しないといけない試合が

多いので、

ノーアドバンテージ方式が取り入れられています。


※ノーアドバンテージとは・・・

40-40(デュース)になったとき、

次にポイントを取った方がゲームを

とることができます。

またリターン側がアドバンテージサイドか、

デュースサイドを選ぶことができます。


ゲーム進行、ポイントの数え方

テニスの試合は

【ポイント】 相手のミスかエースを取れば獲得できる。

  ↓

ゲーム】 4ポイント目を取れば獲得できる。

  ↓

【セット】 6ゲーム目を先に取れれば獲得できる。

  ↓

【マッチ】 最後のポイントを取れば勝ち!

の順に進んでいきます。


ポイントの数え方は以下をご覧ください。

 

ポイント 表示 読み方
ラブ
15 フィフティーン
30 サーティー
40 フォーティー

 

4ポイント目を取れば1ゲーム獲得です。

 


上記の通り、1ゲームは先に4ポイントを

取ったほうが獲得するが、

お互いが3ポイントずつ取った場合

「40-40/デュース」となります

次のポイントを取ったほうが

アドバンテージ」となり、

「アドバンテージ」を持っているほうが

次のポイントを取ると、「ゲーム」を

獲得することになる。

つまり、「デュース」になった場合は、

どちらかが連続2ポイントを取るまで続く。



タイブレーク

ゲーム数が6対6になった場合、

先に7ポイントを取ったほうがセットを

獲得できる。

ただし、ポイントが6対6となった場合は、

2ポイント差がつくまで行う。

タイブレークでは「0ポイント(ゼロ)

「1ポイント(ワン)「2ポイント(ツー)」…と

いうように点数を数える。

直前のゲームでレシーブをしたプレーヤーが、

最初のポイントをデュースコートからサービス。

次に、相手プレーヤーがアドコートより

サービスし、同じプレーヤーが

デュースサイドよりサービス。

つまり、2ポイント続けてサービスを行います。

ここからは2ポイントずつ(アドコートから→デュースコートからの順で)

サービスを行っていきます。

また、6ポイントごとにエンドも交代します。

これは相手のサーブ時に、

レシーバーがポイントを取ったときに使われます。


サーバーとレシーバー

 

ポイントを始めるとき、

最初にボールを打つプレーヤー・・・サーバー。

 

サービスを返球するプレーヤー・・・レシーバー

 


 

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この記事を書いた人

テニス歴22年
コーチ歴14年 (スクール7年 個人レッスン5年)

明石市在住
妻、長男7歳、次男4歳

趣味:テニス・料理

テニスが好きで好きで、常に研究してます!

夢はテニスコートを持って、
自分の小さなテニススクールを開業することです!

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