テニスのラケットの握り方を解説！

ラケット握り方はプレイスタイルによって人それぞれです。

スピン系のボールが打ちたい等、具体的な目的ができた時に色々な握り方を試してみるのはいいと思います。

ただ、基本の形ができてない内に色々握りを変えてしまうと、自己流の特殊な打ち方になってしまいます。まずは基本の形をしっかり覚えていきましょう！

ということで、基本的な握りを解説していきます。

コンチネンタルグリップ

人差し指と中指の間隔をあけると安定しやすいです。サーブ、ボレー、両手バック（右手）を打つ時に使うグリップとなります。

そう考えるとフォアハンドストローク以外はコンチネンタルグリップで握ることになります。

なるべく早く握り慣れていくようにしましょう！

イースタングリップ

ラケット面と手のひらが同じ方向なので、手のひらで打つ感覚になります。初心者の方におすすめのグリップとなります。

またインパクトの時に面がまっすぐ向きやすいので、フラット系のボールを打ちたい方にもおすすめのグリップです。

ウェスタングリップ

スピンがかけやすい握り方です。速い球を打つというよりかは、しっかり回転をかけて、コートにおさめるようなボールを打ちたい人におすすめです。

※インパクト時の面はやや下を向きますので、しっかり下からの上の動きがスイングでは必要です！　

セミウェスタングリップ

この握り方は、現代のテニスでは人気の握り方となります。パワーを出しやすく、回転もかけやすい為、色々な打ち方ができる万能グリップです。

初心者の方から上級者の方までメリットの多いグリップなのでおすすめです！

まとめ

グリップの握り方を解説してきました。

基本的にはフォアハンドストローク以外はコンチネンタルグリップになります。初心者の方はコンチネンタルグリップに早く慣れていけるように意識しましょう。最初は違和感しかないと思いますが頑張ってください。

ボレーも最初からコンチネンタルが難しい方は、イースタングリップで持つのもいいと思います。ただ、慣れてくればコンチネンタルにした方が良いです。

フォアハンドストロークでは色々試すのが一番です。最初どのグリップで持てばいいかわからない人は、まずイースタングリップで持ちます。

そこから打ちたい球によって持ち方、打ち方を変えていきましょう。